年明け早々、日本を大きく騒がている、SMAPの解散報道。解散するとかしないとか、分裂したとかしないとか、様々な報道が流れて、SMAPファンは疲労困憊です。
あなたの周りに、SMAPファンはいませんか?家庭に、職場に、学校に、きっと1人ぐらいはいるのではないでしょうか。
疲れ、落ち込み、嘆いているSMAPファンに、何か声をかけてあげたい。そうあなたは考えるかもしれません。しかし、言葉選び一つ間違えると、SMAPファンにさらなる疲れをもたらしてしまう可能性もあります。
そこでここでは、特に今日は気を付けておきたいSMAPファンにとっての「地雷ワード」を、ジャニヲタである筆者がご紹介します。
「キムタク」
SMAPファンは、キムタクのことを「キムタク」とは呼びません。「木村くん」と言います。SMAPファンに「キムタクかっこいいよね〜」なんて言ったら、冷ややかな視線で見られること間違いなし。
「派閥」
SMAPの育ての親でもある、飯島女史。彼女の退職を機に、今回の解散報道が巻き起こりました。もろもろの経緯はありますが、なぜ退職にいたったかというと、事務所内での「派閥争い」が原因と言われています。
一般の方々にとっては、ジャニーズに「派閥争い」なんて新鮮な響きかもしれませんが、実はジャニヲタにとってこの派閥争いは、とっても身近なもの。日々、派閥争いを憂い、嘆いてきていたのです。
だからこそ、一般の方々がうかつに派閥争いについて口を出すと、「知ったかぶりするな!」と噛みつかれる恐れあり。気をつけましょう。
「パワハラ」
2016/1/18、フジテレビ系列『SMAP×SMAP』で、SMAP5人が生放送でコメント。内容は視聴者や事務所への謝罪でしたが、その姿を見た視聴者からは
- 事務所からのパワハラじゃないのか
- ジャニーズに逆らうとこんなパワハラに遭うのか
なんて声が。
たしかにいろいろと思うところのあった放送でしたが、SMAPファンはおそらく、5人がそろってテレビに写ったという安心感、そして疲労感ただようメンバーへのいたわりの気持ちでいっぱいでしょう。
今はそっとしてあげたい、ゆっくり休んでほしい、そんな母のような気持ちでいるファンも多いはず。わざわざ「パワハラ」なんて話題で、ファンの心を乱すのはNGです。
SMAPファンをいたわってあげて
とはいえ、ファンといってもいろいろです。パワハラ問題について声高に議論したいファンもいるでしょう。派閥争いについて講釈をたれたいファンもいるでしょう。キムタクと呼ぶファンもいるでしょう!
いいんです、ファンの形はそれぞれです。
しかし、どんなファンであれ、SMAPを思う気持ちは同じ。不必要に煽り、疲れさせることはせず、SMAPと同様、ファンのこともやさしい気持ちで見守ってあげてくださいね。
(image by PresenPic)