2013年は「あまちゃん」の大ヒットを筆頭に、様々な面からもまさに「アイドル戦国時代」と呼ぶに相応しいほどの盛り上がりを見せたアイドルシーン。
そんな2013年の大混戦を勝ち抜いて「一歩抜きん出た」と称するに相応しい基準として、「武道館での単独公演」が挙げられます。
国立競技場でのライブを予定しているAKB48やももいろクローバーZに続くであろうアイドルグループを知っておきましょう!
現代のアイドルにとって、「日本武道館単独公演」はひとつの到達点でありステータスとなっています。
「あまちゃん」作中で「暦の上ではディセンバー」を歌ったベイビーレイズは、「2014年までに日本武道館単独公演をできなければ解散」という公約を出しているんです。
最近のアイドルは小さいライブハウスや路上ライブから活動をはじめたグループも多く、最大キャパシティが14000人である日本武道館でのライブを目標に据えるのもうなずけます。
また、日本武道館の最大キャパシティは14000人と言いましたが、席のレイアウト次第では8000~9000人規模まで縮小することも可能ですので、すでにある程度の人気と集客があるアーティストにとっては「埋めやすく、ステータスになる」というオトナの事情も絡んでいるのではないでしょうか。
今や、アイドルの人気はオリコンチャートやテレビ出演とは関係ないと言い切ってしまえるで...